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木や風と共に
小さな子どもは木や風、すべてと友達、すべてと一つ、自分と一つ。そんな感覚を思い出すために。
魂の記憶
「思い出して」
道端の小さな花に声をかけられてから、私の記憶を取り戻す旅が始まりました。それは小さな頃、必死で忘れまいとしていた感覚を思い出すことでもありました。
赤ちゃんには自分という感覚はないといわれています。すべてと一体、お母さんとも一体、自分のままの感覚を外に出しています。そして成長するにつれ自分と他、という認識が育っていき社会の中の自分を作っていきます。
良い悪い、正しい間違い、安全危険、早い遅い、多い少ない、など社会の中の様々な価値観の中で、迷いながら選択し経験を積んで生きて来た私たちですが、人によってはある時、もっと自分自身の生き方、感じ方に意識が向けられていきます。
それが、自分に還る道の入り口、魂の記憶がそこに導いてきました。この道は癒しの道とも言えます。作ってきた社会の中の自分の層を一つ一つ脱いでいき、自分の本質に近づくからです。
また子どもや若い世代の中には、自分の本質と離れることなく、そのままを保っている魂も増えています。彼らはいわば新しい人たち、そのままでいられる場所があれば驚くような才能を発揮していくことでしょう。
転換期といわれるこの時代、多くの大人が本当の自分という意識に目覚めること、子どもや若い人をそのままでいさせてあげるということが必要だと感じています。
自分って何だろう、もっと自分を好きになりたい、そんな感覚をお持ちの方、
子どもや若い世代をそのままでいさせてあげることを大事に考える方、
もっと優しくシンプルにやりたいことができる社会へ、一緒に転換期を超えていきましょう。
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