自分でもびっくりするくらい最近笑った。
それがきっかけだったのかわからないけど、
もういいやって思った。
自分が人と違う感覚でも、自分がそうならそれでいいや、って。
誰かの目を意識して緊張するのはもう嫌だ、って心底思った。
そしたら「あ、タガが外れた}と思う瞬間があって、
そのあと魂がふう~って楽になって喜んでいる感覚があった。
自由でいいんだ、というか自分でいていいんだ。
自分そのものでいれば、別に周りがどうだろうと普通にいられる。
自分って自分が思っているよりずっと、平和で単純でそこにいる。
タガ、意味は樽や桶を締め付けておく枠のこと。
ここにはそれがたくさんある。
最初は外からの期待だったかもしれない、幼い私たちはそれにこたえるのがうれしくて、けなげにその中に入ったのだ。そして成長しながら抵抗したり、無意識に入ったりしてきた。大人になってもその枠を自分の中で作り強固にして、もしかしたらもう必要ない古くてさび付いているものまで残していたりする。
本当の自分に近づくには、そんなふうに自分を締め付けているものを、見つけては外す、その繰り返し。
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